2010.12.23 Thursday
正しいペンキの塗り方
本日はアトリエの壁のペンキ塗り。
これね。
仕上がりイメージは、基本白なんだけど、ペンキが剥げてたり、
ヤニかなんかでちょっとくすんでしまったような感じ。
ステップ1
まずは下地にちょっと濃いめのニスを塗装。あ、マスキングを忘れずに。
ステップ2
次にひび割れ材を適当に塗布したあと、白を汚く雑に塗る。
ぽたぽた下に落ちても気にしてはいけません。
ステップ3
白ペンキを一回目よりも奇麗に塗る。
この段階で結構凹凸がでてニュアンスが出ます。
(奇麗なものがお好みの方は、この段階で完成でもOKです)
ステップ3
サンドペーパーorサンダーで表面を削る。
ステップ4
仕上げに透明ニスにちょっと黄色っぽいニスを混ぜて、
ぞうきんで軽くふくように塗布。ヤニっぽい感じがでます。
これはお好みで・・・
ステップ5
お茶を飲みながら自分の仕事に酔いしれる。以上。
注)あくまでも自己流です。
2010.12.19 Sunday
今日も色々
今日は朝からびっしり内装の作業。
ダラダラ続いていたVIP席の壁もようやく完成。
あとは色のみ。
続いて、トイレの壁を漆喰にするために、
壁紙をはがします。
それから漆喰の乗りを良くするために下地材のシーラーを塗布。
の前に、余計なところに付かないようにマスキング。
そして、シーラー。
てか絵が地味過ぎ・・・こんなの載せてもおもしろくないです(笑)
でも作業は大変なんです・・・
まだありますよー。
キッチンの作業台の続き、次は棚作り。
まずは木材をカットして、
組み立てて行きます。
とりあえず仮乗せして全体を確認。
う〜ん・・・上が寂しい、レリーフ的なものが欲しいですね。
さすがに疲れました・・・
2010.12.19 Sunday
開かずの扉
唐突ですが、うちのお店には開かずの扉があります。
ショップ側の扉なんですが、ここ。
前オーナーも開けたことがないということなので、
もう何十年にもなるんでしょう。
ガラスは歪み、鍵は回らず、少しでも力で押せば割れてしまいそうな・・・
なんとかしなくてはと思いつつ・・・
ということで、今日はとある業者さんと打ち合わせ。
これ全部古材に見えますが、すべてそれっぽくエイジング加工したものです。
このサンプルを持って来てもらった会社というのが、
箱根の星の王子様ミュージアムや
かの有名な千葉にあるDランドなんかもやったことがあるっていうんですから、
みなさんもすごさがわかりますよね?
職人の技術で仕上げていくこのような加工は、
ある意味フェィクなんですが、
本物のアンティークよりも本物っぽくもあるし、
なにより見ていて楽しくなるものばかり、
感心もするし、逆にそういう技術がかっこいいな〜と思いました。
久しぶりに楽しい話をさせていただきました。
どのような仕事ができるか、まだ模索中の段階ですが、
また逐一紹介して行きます。